【池島神社】 (いけしまじんじゃ) 東大阪市

【池島神社】 (いけしまじんじゃ) 東大阪市 住所:東大阪市池島町3丁目8-8 由来:江戸時代は山王権現、明治初期は日吉神社と称していました。明治五年、字南口にあった八坂神社、字中島にあった水神社とともに枚岡神社に合祀されましたが、明治十八年、以上の三社ともに旧日吉神社の地に合わせて復社して池島神社となりました。 その他:灯籠を寄進した浪華落語反対派の代表岡田政太郎は池島出身で、大阪玉造の風呂屋で成功し、明治末期に富貴席(ふきせき)という寄席を作りました。 当時、大阪では落語が主体の寄席が全盛期でした。政太郎は、それに反対して「なんでも構わぬ、上手も下手も関係ない、銭が安うて、無条件に楽しませる演芸」を看板に漫才や曲芸、手品、落語などを併せ興行し成功をおさめ、同種の寄席(浪華落語反対派)が増えてきましたが、政太郎は、宿望半にして大正10年なくなり、その興行方針は、盟友吉本泰三にうけつがれ、現在の吉本興行にいたっています。

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